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日本軍遺棄毒ガス被害を考える京都シンポジウム
- 事務局
- 2017年8月17日
- 読了時間: 2分
NPOが実行委員会に参加しているシンポジウムのご紹介です。
日本軍遺棄毒ガス被害を考える京都シンポジウム
日時 9月18日(月・祝)13:30~16:00 場所:京都大学吉田キャンパス時計台百周年記念ホール国際交流ホールⅠ 資料代 500円
内容 ・ 開会挨拶 ・ 遺棄毒ガス被害問題の概要
富永由紀子(弁護団)
・ 毒ガス被害の実態についての報告
藤井正實(内科医)、曽維民(神経内科医師)、
磯野理(神経内科医師)
・ 被害者の訴え
牛海英(チチハル遺棄毒ガス被害事件被害者)
・ 質疑応答
・ まとめ
概要
戦時中、日本は毒ガス兵器を製造し、中国の戦場で使用しました。
敗戦時にはそれらの毒ガス兵器を中国の河川や山野に国際法違反を逃れるために遺棄・隠蔽しました。戦後中国と日本では工事現場で知らずに掘削した人など多くの市民が被害を受けています。各地で重篤な障害だけでなく死亡者も出ています。
毒ガスの被害は呼吸器疾患、皮膚疾患だけでなく、神経被害やガンの発生など深刻であることが明らかにされてきました。
9月16日から京都で世界神経学会議が開催され、日本の医学者が毒ガス被害について報告します。
これを機会に公開シンポジウムを行い、被害の実態を多くの皆さんに知っていただきたいと思います。
中国からは2003年に起きたチチハル事件の被害者牛海英さんと、曽維民医師が来日し、被害の実態について特別報告をします。多くの皆様のご参加をお願いいたします。
主催:日本軍遺棄毒ガス被害を考える京都シンポジウム実行委員会 〔参加団体〕
全日本民医連、京都民医連、京都保険医協会、日本中国友好協会、日本中国友好協会京都府連合会、日本中国友好協会大阪府連合会、日本中国友好協会兵庫県連合会、中国人戦争被害者の要求を支える京都の会、NPO化学兵器被害者支援日中未来平和基金、遺棄毒ガス被害事件弁護団連絡会、化学兵器被害解決ネットワーク
チラシはこちら
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